脳の誤作動と依存症:個人の経験から学ぶ

うつ病

はじめに

収入を増やしたいという思いから「情報商材」を購入したり,「この機会を逃したら二度と買えない」という営業トークに乗せられて収入に見合わない消費行動をしたりすることがあります.こうした行動が生活を苦しくする状況を引き起こし,その原因を探る中で「買い物(浪費)依存症」という概念に出会いました.

依存症の多様性

従来,依存症というとアルコール依存症やギャンブル依存症のイメージが強かったのですが,現代社会ではスマホ依存症など,様々な種類の依存症が認識されるようになっています.

専門的治療への道

依存症の可能性を疑い,治療のため主治医に専門病院を紹介してもらいました.そこで学んだ依存症に関する知識を共有したいと思います.

依存症の共通点

  1. うつ病と同様,脳の病気である
  2. 脳の報酬系(ドーパミン)が深く関係している
  3. より強い刺激(快楽)を求めて悪化しやすい

治療のためのアプローチ

  1. 外科的治療:現在のところ存在しない
  2. 薬物療法:一時的に症状を緩和するが,根本的な治療ではない
  3. 心理療法:主に行われている手法
    • 認知療法:現実に対する誤った思考パターンを見直す
    • 行動療法:過去の誤った行動が常態化したものを修正する

今後の展望

現在,心理療法と依存症に関する学習という2つのアプローチで治療を進めています.自身の経験や学んだことを,今後このブログを通じてアウトプットしていく予定です.

これらの経験や知識が,同じような悩みを抱える方々の助けになれば幸いです.

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