はじめに
全てのコンサル,コミュニティ,情報商材が詐欺であるとは言えません.実際,私が不動産投資に参入できたきっかけはコンサルでしたし,書籍も情報商材と考えれば安価で知識が得られる点で優れています.ただし,副業系のコミュニティに所属しても良い結果を得られなかった経験もあります.
コンサルを選ぶ際の考え方
資産運用を始めるために「行動」が重要だと考え,不動産に関する書籍を読み漁ったり,無料セミナーに参加したりしましたが,なかなか思うように進みませんでした.そんな時,以下の出来事が重なり,コンサルティングを受けるきっかけとなりました:
- 書店で手に取った本の内容が,知りたかったことと一致した
- 著者が出版記念セミナーを開催するという情報を得た
- セミナーを通じて著者と直接コンタクトが取れた
結果的に,コンサル(有料)を受け,無事不動産投資に参入することができました.この経験から,コンサルを選ぶ際の判断基準として以下の点を重視していました:
これから実績を作りたいコンサル主催者なら,雑な対応はされないだろう.
既に相当の実績を持っている人物は,確立されたノウハウに胡坐をかき,結果が出ない原因を全て受講者側にあるように教育していく傾向があります.
情報商材とコミュニティの罠
この考え方は,その後の情報商材やコミュニティ主催者の横のつながりを見て,より顕著に感じました.ある意味,先行者利益を得た形になりました.
ただし,注意すべき点もあります:
- 実績がまだない主催者の中でも,実績を持っている人物を介して紹介や広告を出している場合は,商材を売り逃げする一発屋の可能性が高い
- YouTubeの広告で引っかかった案件の主催者が,同様の内容で再登場したときは,投資系の広告は基本的に詐欺だと再認識した
結論
これはあくまでも私の個人的な認識です.「自分は大丈夫」という根拠のない自信をお持ちの方がチャレンジすることは止めませんが,お勧めはしません.コンサル,コミュニティ,情報商材を選ぶ際は,十分な注意と批判的思考が必要です.