はじめに
手芸用品店に初めて足を踏み入れた時の率直な感想は「アウェイ感が半端ない・・・」でした.来店客も店員も全員が女性という環境でしたが,明確な目的を持って入店したことで,店員さんに相談しながら必要なものを揃えることができました.
かぎ針編みに必要な材料
1. 毛糸の種類と特徴
アクリル毛糸
- 初心者に最適
- 編みぐるみ制作に向いている
- 作業療法でも使用される定番素材
- 扱いやすく安定した編み心地
メリノウール毛糸
- 肌触りが良く,ハンドウォーマーなどの着用品に適している
- 滑りが良すぎて初心者には少し扱いづらい
- アクリル毛糸より編み操作の難易度が高い
2. 補助材料
- 手芸綿: 編みぐるみの中綿として使用
- 目ボタン: 編みぐるみの目として使用
必要な道具
1. かぎ針
- 毛糸の仕様書に記載された「参考使用針」のサイズを確認
- 筆者が選んだ太さは7~8号
- 7.5号を購入
2. とじ針
- 編み終わりの糸処理用
- 様々な太さと長さが 様々
- 先が曲がったタイプも含む3本セットがおすすめ
初期費用の目安
基本セット(約4,500円)の内訳
- 毛糸(編みたい作品に応じて選択)
- かぎ針(7.5号)
- とじ針セット
- 補助材料(必要に応じて)
まとめ
金額的な敷居は意外と低く,初心者でも気軽に始められる趣味といえます.むしろ,男性にとっては女性客が多い環境に慣れることの方が課題かもしれません.しかし,目的をはっきりさせて入店すれば,親切な店員さんのアドバイスも得られ,スムーズに必要な物を揃えることができます.
購入時のポイント
- 作りたい作品を決めてから買い物に行く
- 店員さんに相談する勇気を持つ
- セット商品にこだわらず,必要なものだけを購入
- 毛糸に合わせた適切な道具を選ぶ
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