はじめに
先週の自己評価で菓子類の摂取状況を振り返った際,改めて危機感を覚えました.かつて成功した減量経験があるにもかかわらず,なぜ今回は上手くいかないのでしょうか.
今回は私の経験を掘り下げながら,メタボ改善の難しさについて考えていきたいと思います.
過去の成功体験:100kgからの脱出
実践した食事制限の内容
飽食の時代と言われる現代において,私の食生活も「食べ過ぎ」が常態化していました.そこで取り組んだのが,以下の方法です:
- 食事量の大幅な削減
- 1日1食生活の実践
- 甘味の制限
- 空腹時は就寝で対処
妻から「人間は飢餓に強く設計されている」というアドバイスもあり,当時は甘味をあまり摂取していなかったこともあって,1日1食生活にも抵抗なく取り組むことができました.
驚きの成果と想定外の出来事
- 開始時体重:100kg
- 3ヶ月後:65kg
- 総減量:35kg
ただし,急激な減量による弊害も経験しました:
- 失神による負傷
- 循環器内科への通院
リバウンドの原因
興味深いことに,リバウンドのきっかけは予想外の出来事でした.備蓄していた米の一部にカビが発見され,「残りの米を無駄にしてはいけない」という考えから,一気に消費してしまったのです.
現在の課題:依存対象の転移
アルコールから甘味への転換
現在,1年以上の断酒には成功しています.しかし,これは単に依存対象が「アルコール」から「甘味」に置き換わっただけかもしれません.
新たな課題への対応
買い物依存症と同様のアプローチで改善を試みていますが,「食べる」という生存本能に直結している分,難易度が格段に上がっています.
おわりに
メタボ改善は「言うは易く行うは難し」を体現する典型例です.過去の成功体験があっても,状況が変われば新たな課題に直面します.
現在の私の課題は:
- 甘味依存からの脱却
- 健全な食習慣の確立
- 持続可能な生活習慣の構築
この挑戦記は続きます.皆様の健康管理の参考になれば幸いです.
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